【看護科】コロナに負けず、学びを継続しています! part2
看護科3年生の基礎看護実習が終了しました。
コロナ禍で病院での実習が体験できませんでしたが、生徒は前向きに実習に取り組んでいました。
『坂の上病院』での実習最終日の様子を紹介いたします。
この日は、実習6日目。
受け持ち実習4日目です。
生徒は自分で考えた援助を患者様に実施させていただきました。
後日、自分で手を洗えるようになりたいという患者様のニードをみたすために、オリジナルの看護グッズを作ってみました。
滑り止め付きのスポンジで、飛び出た部分を指の間に挟み、指と指の間も洗える仕組みになっています。
こんなふうに使います。
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生徒は緊張で頭が真っ白になり、うまくできなかったと涙を浮かべる場面もありましたが、患者様に支えられて、学びの多い実習になりました。
患者役の劇団員や教員は、事例の患者像を身体面、精神面、社会面の多方面から考えて、日々変化するリアルな患者を演じてくれました。
また、看護科教員は、指導看護師役と看護教員役の2役を両立して、リアルな実習環境づくりに努めました。
たくさんの方々の協力と努力により、ホーム(学校)にいながらにして、アウェイ(臨床)の臨場感をつくりあげることができました。
実習の最後には、受け持ち患者様から生徒にあたたかい応援メッセージもいただきました。
3年生の皆さん、その言葉はあなたたちのこれからの看護師人生を支えてくれる大切な言葉です。
宝物にしてくださいね!
このたびの校内実習にあたり、お力添えをいただきました皆様に心より感謝いたします。
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長期化する新型コロナウイルス感染症に対応する医療従事者の皆様に感謝申しあげますとともに、一刻も早く事態が収束し、穏やかな日常が戻ることを願っております。