【さくら成長日記】まちの保健室に向けて始動!

看護科・看護専攻科では、学校生活や行事を通して教員が見つめた生徒の成長を紹介しています。今回は専攻科の副担任が担当しました。

♡・♡・♡・♡・♡・♡・♡・♡・♡・♡・♡・♡

 看護科・看護専攻科の全学年を縦割りグループに編成し、「ふれあい健康チェック」「すこやか健康塾」「いきいき体操教室」「すまいるキッズくらぶ」「まちの小さな演奏会」の5つのテーマで活動を開始しました。
 初回の活動の様子から、初めてと思えないほど和気あいあいと和やかな空気が流れ、学年関係なく生徒同士で話している姿があり、あっという間に打ちとけているようでした。そんな雰囲気のなか、専攻科生が中心となり、初めて経験する生徒に説明をしたり、昨年の経験をふまえて全員が話し合いに参加できるよう進めていました。

 ドキドキしながら始まった、はじめての交流でしたが、そのなかで「優しさ」や「思いやりの心」を感じました。人と人のつながりは、そんな相手を思いやる優しさから生まれるのだと思います。それは、言葉だけでなく、目には見えないこともあり、あらためて、人の心を心で感じる力を大切にしたいなと思いました。

  

 私が看護師になるために、そして、看護をしてきて思うことは、経験が活きるということです。まちの保健室の活動を経験していくなかで、沢山のことを考えたり感じたりしていくと思いますが、楽しいことだけではなく辛くなることもあるかもしれません。ですが、それを乗り越えることができたら一歩成長しているはずです。私は、生徒と共に一歩ずつ成長していける存在でありたいと思っています。
 まちの保健室の活動をみんなでつくり、カタチにしていけるといいなと思っています。一緒に力を合わせて頑張りましょう。